国連の平和維持活動(PKO)の運用全般を統括するアトゥール・カレ国連活動支援担当事務次長(60)が15日、東京都内で毎日新聞のインタビューに応じた。自衛隊によるPKO要員派遣国に対する重機操作などの訓練を評価し、新たにインターネットなどを使った遠隔医療での支援を期待した。
カレ氏は、かつて約70%を占めていたPKO要員派遣国に占める先進国の割合が現在は約19%になっていると指摘。「途上国出身の要員が多くなり、装備品や技術の不足がPKOの安全面の深刻な問題になっている」と説明し…
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