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五感で探った「カッコいい韓国」 嫌韓ばやりで思い出す、1985年「平凡パンチ」伝説の特集

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平凡パンチの「カッコいい韓国」特集の表紙=宮武祐希撮影
平凡パンチの「カッコいい韓国」特集の表紙=宮武祐希撮影

両国で物議醸したが…「今は作り手に熱がない」

 本屋で「嫌韓」雑誌をちらと見やりながら、ふと「平凡パンチ」(マガジンハウス)のことを思い出した。1985年、部数低迷から脱すべく週刊誌としては前代未聞、一冊丸ごと韓国の大特集を組んだのだ。表紙のキャッチコピーは<カッコいい韓国>。そう、いまどきの「韓国たたき」と正反対。伝説の大特集はいかにして生まれたか?【鈴木琢磨】

 しょせん、週刊誌は読み捨てられていく。でも私はこの「平凡パンチ」を捨てずに持っている。なくしては古本屋で見つけて3度も買い直した。表紙に韓国の有名女優、李甫姫(イボヒ)の艶っぽい写真があしらわれ、ファンキーな文章がプリントされていた。<ゼンゼン知らなかったよ 韓国がこんなにステキな国だったなんて>。ページを開けば、ソウルの漢江(ハンガン)沿いにそびえる63ビルが夕日に輝く写真。<韓国からの誘惑>…

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