メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

秋の新聞週間 開かれた新聞委員会・座談会 丁寧に意義説明を 実名報道の必要性(その2止)

荻上チキ委員

 

 木戸社会部長 4月に起きた東京・池袋の高齢ドライバーによる母娘の死亡事故では、当初父親は匿名での報道を望んだと聞きましたが、各社は実名で報じました。5日後に父親は記者会見し、こうした事故がなくなればとの思いで2人の写真を公開しました。人の気持ちは変わることもあるので、今回の事件も継続取材が必要と感じます。

 荻上委員 ネットの世界でシンパシーを感じる人が多いアニメーションスタジオが事件の舞台になった影響も大きかった。一方、容疑者は早々に判明し、当初意識も戻らなかった。怒りのやり場のない人たちの攻撃対象の一つとして「実名報道」が選ばれた面もある。攻撃モードになると、実名・匿名双方の長短を比べるという視点が欠けがちで、単にマスコミをたたくのが目的になる。今後も似たようなことが起きるだろう。ネット上のスク…

この記事は有料記事です。

残り2015文字(全文2370文字)

コメント

投稿について

読者の皆さんと議論を深める記事です。たくさんの自由で率直なご意見をお待ちしています。

※ 投稿は利用規約に同意したものとみなします。

利用規約

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 北海道でコロナ感染増 「検査が増えたから当たり前」ではない理由

  2. 大阪都構想 反対が賛成上回る 9月上旬の前回調査から賛否逆転 世論調査

  3. 「優しく温厚。成人式で会えると…」 大阪・巻き添え死 女子学生の友人が涙

  4. 前回世論調査に比べ反対比率が急増 都構想の行方、最終盤までもつれそう

  5. 群馬県警大泉署で10人がコロナ感染 署長含む7割が自宅待機 運転免許業務停止

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです