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IS戦闘員ら700人逃走か 活動再開の兆し トルコ軍攻撃で監視が手薄に シリア北部

 トルコ軍によるシリア北部のクルド人勢力攻撃が始まった9日以降、過激派組織「イスラム国」(IS)の戦闘員らが活動を再開させる兆しを見せている。ISを拘束してきたクルド人がトルコとの戦闘に駆り出され、監視が手薄な状況になっており、ISによるとみられる爆弾テロも発生。戦闘員の「拡散」が懸念されている。

 ロイター通信などによると、シリア北東部カミシュリでは11日、路上の自動車が爆発して少なくとも3人が死亡し、ISが「犯行声明」を出した。AP通信はクルド人勢力側の発表として、13日に北部アインイーサの施設で暴動が起き、700人以上のIS支持者が逃走したと伝えた。この施設にはISと関係のある外国人女性や子供らが収容されていたという。

 「シリア北部で拘束されたIS戦闘員には、よく訓練され、武器の扱いに長じた者も多い。逃走は非常に危険。再び大組織を形成する力はないが、逃走先に潜伏後、散発的なテロを起こす可能性がある」。中東情勢に詳しいエジプトのシンクタンク・アハラム政治戦略研究所顧問のハッサン・アブタレブ氏はそう話し、「イラクやリビア、エジプトへの逃走を試みる」戦闘員もいると分析する。

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