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複雑に蛇行、合流…豪雨で堤防無力化 専門家と上空から見た阿武隈川浸水現場

台風19号による大雨で浸水した福島県須賀川市の市街地=2019年10月13日午前9時13分、本社ヘリから

 日本列島を襲った台風19号は、各地の河川で多くの水害をもたらした。特に被害が集中したとみられるのが阿武隈川流域の宮城県丸森町。田中規夫・埼玉大教授(水工学)が15日、本社ヘリで爪痕が残る流域を上空から調査した。山や平野に降った雨を集めた川は、複雑に入り交じって蛇行する。長時間、大量に降り続いた雨は堤防を無力化していた。田中教授は「台風の大型化に対応した新しい対策を、長い目で見て考える必要がある」と警鐘を鳴らしている。

洪水被害緩和「霞堤」ものみこまれ 福島・須賀川

 阿武隈川の流れは穏やかだが茶色く濁り、舌のような形で流れ出した泥が至る所に広がっていた。家々が泥や池に浮かんでいるように見えた。

 東の阿武隈山地と西の奥羽山脈に挟まれた間を福島県から宮城県に流れる阿武隈川。田中教授は…

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