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あおもり人模様

八戸市の南部裂織作家・井上澄子さん(84) 織り続け、感動伝えたい /青森

地機で織る南部裂織作家の井上澄子さん=青森県八戸市の工房「澄」で

 <あおもり人模様(ひともよう)>

 古くから南部地方に伝わる「南部裂織(さきおり)」の技を普及しようと40年以上にわたって作品を作り続けてきた。「いろいろに色が変わり、同じ物はないんです。織る度に感動を与えてくれる」と魅力を語る。

 裂織は古着や古布などを裂いて横糸にし、手織りの織機「地機(じばた)」で野良着やこたつかけなどの織物として再生させる東北地方を中心に受け継がれてきた伝統工芸。江戸時代に始まったとされ、農閑期の女性の手仕事として担われてきた。

 北海道出身で結婚を機に八戸市に移り住んだが、当初は「裂織の『さ』の字も聞いたことがなかった」という。その後、盛岡市で初めて南部裂織の作品に出合い、古布の糸から紡がれるその色彩に感動した。裂織の伝承を目的に「南部裂織保存会」を創設した十和田市の故菅野暎子さんに師事し、1983年に師範の免許を受けた。

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