子ども食堂初開催 地元企業や商店など食材提供 長府のボランティア団体 「居場所作りつなげたい」 /山口

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地域の人と交流しながら食事を楽しむ子どもたち
地域の人と交流しながら食事を楽しむ子どもたち

 下関市長府地区で、地域の人と子どもたちが食卓を囲む子ども食堂が今月、初めて開催された。地元商店街や企業から提供された食材などで作った夕食が振る舞われ、子どもたちは食事と交流を楽しんだ。主催のボランティア団体「長府子ども食堂 城下町キッチン」代表の高尾京子さん(53)は「子どもたちの居場所作りにつなげていきたい」と期待を込める。【近藤綾加】

 「いらっしゃい。待ってたよ」「今日はカレーだよ。たくさんあるから、おかわりもしてね」。10日、同市長府土居の内町の長府公民館。高尾さんは、ランドセル姿で子ども食堂に集まってきた近くの市立豊浦小の児童らに笑顔で声を掛けた。

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