内閣府、質問通告は「特区WG委員から流出」野党は批判

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国会議事堂=川田雅浩撮影
国会議事堂=川田雅浩撮影

 森裕子参院議員(国民民主党)が政府に通告した参院予算委員会での質問内容が事前に漏えいしたとの疑惑を巡り、内閣府は17日、質問の資料を原英史・国家戦略特区ワーキンググループ(WG)座長代理に提供し、原氏が第三者の大学教授に電話とメールで伝えていた、と説明した。

 内閣府から同日聞き取りをした立憲民主、国民両党によると、森氏は15日の予算委に向け、11日に特区や関西電力問題などの質問内容を通告。通告資料には、この教授の勤務先の大学に関する「WGヒアリングの議事要旨が公開されていない」という記述もあった。公開基準を内閣府にただす趣旨とみられる。森氏は原氏の参考人出席も求めていた。

 内閣府は職員が原氏に質問資料をメールで送ったとし、「参考人に呼ばれたので参考までに渡した」と説明。原氏は内閣府に対して「電話とメールで教授に伝えた」と話したという。教授は14日のインターネット番組で、質問内容がひどいと森氏を攻撃した。原氏は15日の予算委出席に応じなかった。

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