耐性菌院内感染 18人死亡 大阪・大東の結核病院 7カ月報告せず

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結核の入院患者19人の院内感染が発覚した阪奈病院=大阪府大東市で2019年10月16日、近藤大介撮影
結核の入院患者19人の院内感染が発覚した阪奈病院=大阪府大東市で2019年10月16日、近藤大介撮影

 国内で最多の結核病床を持つ阪奈病院(大阪府大東市)で今年8月までの2年間に、結核の入院患者19人が抗生物質がほとんど効かない細菌「薬剤耐性アシネトバクター」に院内感染し、18人が死亡していたことが判明した。うち1人は発症し、死亡との因果関係が極めて高い。感染症法は発症が確認された場合、医療機関に保健所への報告を義務付けているが、病院側は7カ月にわたり報告せず、地元の四條畷保健所は厳重注意した。

 病院などによると、感染したのは58~97歳の男女19人で、大半が高齢者だった。うち18人が亡くなり、1人は現在も入院している。

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