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朝青龍も「いいね」!日本の靴で踏み出せ モンゴルサッカーの一歩

発起人の渡辺さん(右端上)からシューズを贈られたモンゴル代表の選手たち=渡辺さん提供

 サッカーの2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会アジア2次予選で、10日に日本と対戦したモンゴル代表の足元は、ほとんどが日本の大手スポーツ用品メーカー、アシックス製のシューズだった。モンゴルのサッカーリーグでプレーする渡辺卓矢さん(31)が発起人となり、滋賀県に本社を置くスポーツ用品店がプレゼントしたものだ。渡辺さんは「サッカーが発展途上の国の子どもたちに夢を与えたい」と語る。

 渡辺さんは千葉県の高校を卒業後、社会人リーグなどでプレーしていたが、プロ選手の夢を諦めきれずにカンボジアやモンゴルのサッカーリーグを転々としてきた。モンゴルでプレーし始めた17年、育成年代のモンゴル女子代表チームの練習を手伝った際、シューズや練習着が粗悪品ばかりなことに驚いた。

 渡辺さんによると、モンゴル国内には、日本にあるようなサッカー専門店がない。平均月収が日本円で約4万円のモンゴルで、高ければ数万円もする正規品のシューズを買うのは困難で、育成年代の選手が履くのは中国などから流入した粗悪品が中心だという。

 「頑張っている子どもたちに、いいスパイクを履かせてあげたい」との思いから、渡辺さんは知人のつてを頼ったところ、「中古やサンプル品を提供してもいい」と応じたのが「モリヤマスポーツ」(本社・滋賀県守山市)だった…

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