3日ぶりのぬくもり 不明ネコと再会 台風被害の福島・いわき

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行方が分からなくなっていたネコ「モコちゃん」と3日ぶりに再会を果たした飼い主の女性=福島県いわき市で2019年10月16日、土江洋範撮影(写真は動画から) 拡大
行方が分からなくなっていたネコ「モコちゃん」と3日ぶりに再会を果たした飼い主の女性=福島県いわき市で2019年10月16日、土江洋範撮影(写真は動画から)

 台風19号で甚大な被害が出ている福島県いわき市で16日、行方が分からなくなっていたネコと飼い主が3日ぶりに再会を果たした。ネコの無事を知った近所の住民から「良かったよ。頑張ったねえ」と歓声が上がり、地域に笑顔が戻った。

 13日未明、近くの川が氾濫して水位が腰の高さまで上昇する中、市内のアパート1階に住む女性(64)の部屋から大家の男性がオスのモコちゃん(3歳)を抱えて救出した。しかし、モコちゃんは男性の額を引っかいて逃げ出したまま行方不明になっていたという。

 16日午前10時50分ごろ、2軒隣の住民が自宅の片付けをしていたところ、押し入れの布団の上でうずくまっていたモコちゃんを見つけた。女性は「亡きがらでもいいからもう一度抱き締めたいと思っていた。まさか帰ってきてくれるなんて」と涙を流していた。【土江洋範】

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