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刀剣「村正」特別公開へ 「正重」も 三重・春日神社

特別公開される桑名宗社の神宝「村正」=2019年10月16日午前10時28分、松本宣良撮影

 第二次世界大戦中に漆が塗布され、太刀の全容が分からなかった桑名宗社(春日神社)=三重県桑名市本町=の神宝「村正」(県有形文化財)が漆を剥いだ刀本来の姿によみがえり、20日から3日間、特別公開される。

 不破義人宮司によると、戦時中に神職だった祖父の故義幹さんが戦災から神宝を守るため、刀にサビ止め用の漆を塗って、当時の宮司宅に疎開させた。神社は焼けたが、刀は難を逃れ、漆が塗られた状態のまま、今日まで保存されてきた。

 刀は桑名の刀工、村正が室町時代の天文12(1543)年に制作。2口あり、共に工芸技術や文化史の面から価値が高いとして2016年に県有形文化財に指定された。

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