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現場から

民間交流で育む日韓関係 続ける意欲、基盤固く 大阪・科学フェス/神戸・食イベント /兵庫

「サイエンス・フェスタ」で岩石の分類方法を教わる松村武史さん(左から1人目)=大阪市北区で、韓光勲撮影

 元徴用工問題などで日韓両政府の関係が冷え込む中、教育や食の分野では両国の友好を育もうと、草の根レベルでの交流イベントが続いている。8、9月に大阪と神戸であった現場を訪ね、参加者らの思いを聞いた。【韓光勲】

大阪・科学フェス「一緒に作業、心通じた」 神戸・食イベント「歴史知れて面白かった」

 大阪市北区では8月17、18両日、「第29回青少年のための科学の祭典大阪大会2019」(実行委主催、サイエンス・フェスタ)があり、親子連れら約2万2000人が集まった。サイエンス・フェスタは日本の教育関係者らが毎年開催していたが、韓国でも同様のイベントがあることを知り、08年から韓国の大学や高校、中学なども参加している。ただ今年は日韓関係の悪化を背景に、出展は予定の半分となる7ブースにとどまった。韓国側から「周囲の状況に逆らえず、やむを得なかった」と説明があり、実行委は「ボイコットではなく、両国間の関係悪化によるもの」と理解を示す。

 参加者はどうか。岩石を分類する作業に熱中していた大阪市立新北野中1年で科学部の松村武史さん(12)は「韓国語は分からないけど、一緒に作業をして心は通じ合えた」と笑顔。8年前から参加する釜山大教授の成宗奎(ソンジョンギュ)さん(56)は「政治的な動きと科学の交流は何も関係がない。来年もぜひ出展したい」と話していた。

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