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滝野隆浩の掃苔記

退院する母の自尊心

 <滝野隆浩の掃苔記(そうたいき)>

 腰の激痛で倒れ、手術を2度受けて7カ月入院していた九州の母が、ようやく退院した。母のいちばんの気がかりは、隣家がエサやりをしてくれていた老猫のこと。家に続く長い階段も何のその。玄関に入るなり「ごめんね、ひとりにしてごめんね」と抱きしめた。

 家に戻れて、本当によかった。私はしばらく、母の生活再建に付き添った。

 退院の前日、ちょっとした言い争いをした。病院は「退院後はつえが必要。買ってほしい」と言う。ところが…

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