銀行手数料じわり↑ マイナス金利響き

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 銀行が送金などの手数料を相次いで引き上げている。日銀のマイナス金利で収支が悪化しているためだ。マイナス金利は更に引き下げられる可能性があり、各行は銀行口座の維持・管理手数料の徴収なども検討するが、預金者の強い反発が予想され、他行の動向をうかがう横にらみの状況が続く。【松倉佑輔、高橋祐貴、松岡大地】

 みずほ銀行は8日、現金自動受払機(ATM)での振込手数料を来年3月に値上げすると発表。現在はキャッシュカードを使って3万円未満を振り込む場合、同じ支店宛ては無料、みずほ銀の他支店宛ては110円だが、いずれも220円に変更する。他行宛ても220円から330円に引き上げる。

 みずほは11月から銀行窓口での振込手数料を上げることも決めている。一方、インターネットバンキングを使った振込手数料は据え置く。人件費や設置コストのかかる窓口やATM取引からコストが低いネット取引へと誘導する狙いだ。

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