与野党は18日の衆院経済産業委員会理事会で、次の委員会開催日を決められなかった。野党は、自身の選挙区内に住む有権者にメロンなどを贈った疑惑のある菅原一秀経産相(衆院東京9区)を追及するため、定例日通りの23日の開催を要求したが、与党は「外交日程がある」と拒否した。与野党理事は週明けの21日に再協議する。
野党側によると、与野党は定例日の23日に菅原氏への質疑をすることで大筋で一致していた。しかし、与党側が17日夜、菅原氏が22日の「即位礼正殿の儀」に合わせて来日する外国要人と会談するとして「23日の開催は難しい」と伝達。18日は理事会後も、与野党の筆頭理事が断続的に協議したが、与党側は「30日開催」などを主張し、物別れに終わった。
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