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北陸ダークツーリズムガイド

内灘町ビーチ 朝鮮戦争のための砲弾演習場だった /石川

砲弾の的中率の確認などに使われた着弾地観測所の跡=石川県内灘町で2019年10月9日、阿部浩之撮影

 石川県内灘町のビーチは今年の夏も多くの若者が訪れ、溢(あふ)れんばかりの陽光の中で青春を楽しんだようである。学生たちが発信するSNSを見ると、レジャーの地として愛されていることがわかる。

 しかし、ここが67年前、朝鮮戦争のための砲弾演習場であったことを知る人は驚くほど少ない。1950年に開始された朝鮮戦争は、当初こそ北朝鮮が戦いを優位に進め、南側を追い詰めるのだが、アメリカ主力の国連軍による仁川上陸作戦以降、戦況が逆転し、現在の北緯38度線付近で戦線は膠着(こうちゃく)状態に陥った。

 近隣の紛争は日本に「特需」をもたらし、経済復興が成し遂げられることになる。つまり米軍にとっては、日本は朝鮮戦争遂行のための欠くべからざる拠点だったわけである。

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