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近江・林ドラフト指名なし「3年後は必ず」 決意胸に社会人の強豪西濃運輸へ

高校生活を振り返り、涙を流す場面もあった近江高・林優樹投手=滋賀県彦根市の同校で2019年10月17日午後7時25分、諸隈美紗稀撮影

 17日のプロ野球の新人選手選択(ドラフト)会議で、今夏の甲子園で近江高(滋賀)の主戦を務め、今年のU18ワールドカップ(W杯)メンバーにも選出された左腕・林優樹投手(17)は指名されなかった。終了後、滋賀県彦根市の同校で開かれた記者会見で、林投手は「(指名されなかったのは)実力が足りなかったから。3年後、必ずプロ野球にいけるよう頑張りたい」と決意を述べた。卒業後は社会人野球の強豪・西濃運輸(岐阜)に就職する予定。

 林投手は京都市出身。兄と姉の影響で4歳から野球を始めた。174センチ、61キロの小柄な体格ながら、膝を肩近くまで上げるダイナミックなフォームから繰り出すチェンジアップを武器に、2018年春のセンバツで2年生ながら先発を務めると、同年夏の甲子園では県勢17年ぶりのベスト8入りに貢献。同学年の有馬諒捕手(18)とのバッテリーでも、注目を集めた。

 背番号「1」を任された今夏の滋賀大会では4試合計26回を投げ、30奪三振無失点と好投。2年連続の夏の甲子園出場を果たしたが、守備の乱れもあり初戦で敗退した。

記者会見に臨んだ近江高・林優樹投手=滋賀県彦根市の同校で2019年10月17日午後7時11分、諸隈美紗稀撮影

 林投手は「ドラフトを楽しみに待っていた。少し悔しい気持ちもあるが、U18W杯メンバーなどに追い付き、追い越せでしていきたい」と晴れやかに語った。今夏の甲子園を振り返った際には「周りを見た時、たくさんの人が応援してくれていて感動した。プレッシャーを乗り越えて出場できて、良かったと思った」と涙を拭った。

 西濃運輸は都市対抗野球大会での優勝もあり、多くのプロ野球選手を輩出。昨夏の甲子園で最高打率を記録した、近江高の住谷湧也外野手(18)も就職する予定だ。【諸隈美紗稀】

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