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台風19号上陸1週間 北陸新幹線 長野-上越妙高間25日復旧 観光関係者、安堵の声 /新潟

閑散とした北陸新幹線のJR上越妙高駅=新潟県上越市で

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 台風19号で不通になっていた北陸新幹線の長野―上越妙高間が25日に復旧することが決まった。上越地域では観光への影響に懸念が広がっており、関係者からは安堵(あんど)の声も聞かれた。

     9月の高温で約1週間遅れた紅葉がようやく見ごろを迎えた妙高市。「まさか新幹線と高速道の両方がだめになるとは」と妙高観光局は肩を落とす。宿泊施設は今週末まではキャンセルが相次いでいるようだ。

     観光の中心、妙高高原は北陸新幹線の上越妙高駅と長野駅がほぼ等距離。北陸新幹線の復旧について「ほっとした」と胸をなで下ろした。一方、上信越道の群馬・長野間の一部で応急対策工事のため通行止めになったのは想定外だった。団体ツアー客の観光バスが、国道など一般道を経由して2時間以上予定時刻をオーバーして着いたという。

     北陸新幹線上越妙高駅は閑散としていた。西口でコンテナを使った店舗・会議室を運営するフルサットを運営する北信越地域資源研究所の平原匡さんは「影響はないとは言えない」と慎重だが、復旧の見通しが付いたことで「少し安心した」。テナントは通常営業しており「地元需要もあり、頑張りたい」と話す。

     上越市で19日に開幕する「越後・謙信SAKEまつり」。20日まで上越地域の日本酒やワイン、どぶろく、地ビールなどを一堂に集め、酒づくり文化を紹介する恒例のイベントだ。市観光交流推進課によると、台風の直後は市内の宿泊施設でキャンセルが出たが、SAKEまつりの2日間はほぼ満室という。

     首都圏から上越市へは、時間がかかるものの上越新幹線とほくほく線を経由する代替ルートがあるため、「ぜひ利用してほしい」とPRするが、少なからず影響も出ると見込む。いくつかの団体ツアーのキャンセルやビジネスの出張を見合わせるケースもあり、北陸新幹線が復旧しても減便は避けられそうもない。「早急な復旧を祈るしかない」と話す。【浅見茂晴】

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