中東での日本関連船舶の安全確保のために政府が打ち出した海上自衛隊の「独自派遣」検討方針は、対立が続く米国とイラン双方に配慮したものだ。米国に対し艦船派遣の「貢献」をアピールしつつ、イランに接するペルシャ湾やホルムズ海峡を検討対象から外してイランに配慮する姿勢も示した。【鈴木一生、田辺佑介、町田徳丈】
菅義偉官房長官は記者会見で「米国が提案する『海洋安全保障イニシアチブ』(有志連合)には参加せず、日…
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