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台風19号被災者サポートQ&A

避難所でのエコノミー症候群 水分補給と軽い体操で予防

台風19号の風雨が強まる中、避難所に集まった住民たち=千葉県館山市の房南学園で2019年10月12日午前8時39分、手塚耕一郎撮影

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 Q 避難所での生活で起こりがちな「エコノミークラス症候群」とはどんな症状でしょうか。予防するにはどうすればよいですか。

    ◆

 A 長時間足を動かさずに同じ姿勢でいると、血液の流れが悪くなり、脚の血管に血の塊(血栓)ができてしまうことがあります。その血栓が血管を流れ、肺につまって肺塞栓(そくせん)などを誘発するのがエコノミークラス症候群と呼ばれます。重度になれば死亡することもあり、2004年の新潟県中越地震では、車内で避難生活をしていた人が亡くなっています。予防には十分に水分を取ることが大切ですが、避難所では頻繁にトイレに行くのを避けようと水分を控える人もいて、発症リスクを高めています。

 予防手段として厚生労働省保健指導室は、水分を十分に取ることのほか、軽い体操やストレッチ運動をすすめています。座ったまま、足の指でグーを作ったり、足の指を開いたり、足首を回したりするのも効果的です。さらに、アルコールを控え、できれば禁煙▽ゆったりとした服装をし、ベルトをきつく締めない▽かかとの上げ下ろし運動をしたり、ふくらはぎを軽くもんだりする▽眠る時は足を上げる――などの対策を呼びかけています。

 エコノミークラス症候群の症状としては、ふくらはぎが張って、触るとピリッと痛んだり、血色が悪くて紫色っぽくなってきたりします。このような症状が出てしまったら医療機関を受診しましょう。【大迫麻記子】

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