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「母ちゃんと呼んでほしかった」2歳半の長女亡くした91歳 水俣病慰霊式で「祈りの言葉」

水俣病資料館で展示された写真を見る上野エイ子さん=熊本県水俣市で2019年10月10日午後4時14分、田鍋公也撮影

 「公害の原点」とされる水俣病は1956年の公式確認から今年で63年。亡くなった人たちを追悼する水俣病犠牲者慰霊式が19日午後、熊本県水俣市の水俣湾埋め立て地「エコパーク水俣」で営まれる。患者や遺族を代表して「祈りの言葉」を述べる同市の上野エイ子さん(91)は夫と2歳半だった長女を水俣病で亡くした。一度でいいから母ちゃんと呼んでほしかった――。娘の死から58年、独りで生きてきた母は公害による悲劇が二度と繰り返されないよう祈りをささげる。【清水晃平】

 上野さんの祈りの言葉は政府が水俣病を公害病と認定した68年、亡き長女良子ちゃんに宛てて書いた一編の詩で始まる。

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