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地下50メートルの「神殿」 水害防いだ 埼玉・春日部

大雨で河川からの水がたまった調圧水槽=2019年10月14日午後、国土交通省江戸川河川事務所提供

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 台風19号の上陸から19日で1週間。大落(おおおとし)古利根川、中川など中小河川が多い埼玉県春日部市では、「首都圏外郭放水路」が効果を発揮し、大規模な浸水被害はなかった。

     放水路は地下50メートルで全長約6・3キロ。つながる河川の水量が基準を超えると立て抗から水が流れ込み、調圧水槽(長さ177メートル、幅78メートル、高さ18メートル)に集められて巨大なポンプで江戸川に流される。水槽内の巨大な柱は「地下神殿」と呼ばれて人気を集めている。

    通常時の調圧水槽=国土交通省江戸川河川事務所提供

     国土交通省江戸川河川事務所によると、ポンプは12日午後6時50分から運転。15日午後3時過ぎまで東京ドーム9杯分に相当する約1151万立方メートルの水を排水した。施設ができた2006年以降、3番目の多さだった。

     周辺地域は水がたまりやすいくぼ地だが、放水路の完成後は「浸水被害が飛躍的に減った」(地元住民)と言われている。【古賀三男】

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