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高台避難の伝統 江戸時代から脈々「稲むらの火祭り」和歌山・広川

たいまつを手に広八幡神社を目指す人たち=和歌山県広川町で2019年10月19日午後6時17分、山田尚弘撮影

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 安政南海地震(1854年)の際、現在の和歌山県広川町で豪商・浜口梧陵(ごりょう)が、田んぼのわら束を燃やして住民を津波から避難させた故事にちなむ「稲むらの火祭り」が19日、同町で開催された。

 祭りは今年で17回目。当時の住民らもたどったであろう避難経路を歩くことで防災意識を高めようと、同町の広八幡神社宮司、佐々木公平さんが発案した。

 この日は500人を超える参加者がたいまつを手に、高台にある広八幡神社までの約1・7キロを練り歩いた。神社前でわら束に火を付け、暗闇を逃げ惑う住民らに避難経路を示した梧陵の故事を再現した。同町の小学3年、門林咲良さん(9)は「地震が起きたら、祭りでやったように高いところに避難したい」と話した。【後藤奈緒】

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