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『権力と音楽 アメリカ占領軍政府とドイツ音楽の「復興」』 著者・芝崎祐典さん

『権力と音楽』の著者、芝崎祐典さん=広瀬登撮影

 ◆『権力と音楽 アメリカ占領軍政府とドイツ音楽の「復興」』 著者・芝崎祐典(しばざき・ゆうすけ)さん

 (吉田書店・3080円)

芸術と権力の緊張関係描く

 第二次世界大戦後のドイツで、いかにアメリカ占領軍が同地の音楽政策に携わったか、豊富な資料をもとに探った。

 「権力が文化や音楽に作用する姿が、最も生々しく現れたのが占領期でした」。長く国際関係史を専攻してきた研究者として、この時代に照準を合わせた理由をこう述べる。「ナチスはクラシック音楽を重要視し、大衆動員にも使いました。占領軍は当然、ドイツ音楽を否定するだろうと想像される中、逆に保護して次の時代につながる政策を取りました。ここに大きな関心を持ったのです」と語る。

 「瓦礫(がれき)」の風景と向き合ったドイツの作曲家ボリス・ブラッハーやリヒャルト・シュトラウスらの…

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