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温室効果ガス、ドローンで観測 国内初 秋田県立大チーム

ドローンでの温室効果ガスの観測に成功した県立大の井上誠准教授(左)と永吉武志准教授=秋田市下新城中野の同大で2019年10月18日午後1時52分、川口峻撮影

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 秋田県立大生物資源科学部の井上誠准教授(気象学)らの研究チームが、ドローンを使った温室効果ガスの観測に国内で初めて成功した。18日には、デモンストレーション飛行が報道陣に公開された。

 ドローンに二酸化炭素の濃度測定装置を搭載し、場所や高さを自由に設定して観測できる。森林や都市などで同時に観測を進めれば、地域的な温室効果ガスの発生要因解明につながるという。

 井上准教授によると、従来は飛行機やガス気球が使われていたが、飛行機はコストが高く、気球は風に流され、紛失する欠点もあった。

 井上准教授らは昨年2月からの1年間、大潟村で上空500メートルまでの二酸化炭素濃度を観測したところ、夏は低高度で数値が低くなった。研究チームは、地上での植物の光合成が影響したとみている。この結果をまとめた論文は今年8月、国際学術誌に掲載された。

 井上准教授は「より高い場所での飛行や、温室効果ガスの一つであるメタンガスの観測も目指したい」と話した。【川口峻】

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