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「僕たちの誇り」健闘たたえる声 田村選手の地元・岡崎市でPV

田村選手のペナルティーゴールが決まって歓声を上げる観衆=愛知県岡崎市で2019年10月20日午後7時50分、駒木智一撮影

 スタンドオフ、田村優選手の地元、愛知県岡崎市の複合施設でパブリックビューイングがあり、日本代表に熱い声援が飛んだ。日本は惜しくも敗れたが、会場からは両チームの健闘をたたえる声があふれた。

 田村選手は、かつて父がトヨタ自動車の選手として活躍、弟も現役選手のラグビー一家。岡崎市で過ごした小中学生時代はサッカー部で活躍した。会場には田村選手へのメッセージボードが用意され「自分を信じて走れ」「キックを全部決めて」などの書き込みがあった。

 対戦相手の南アフリカとは前回の2015年大会でも対戦。日本が終了間際の逆転トライで劇的な勝利を挙げ、世界中から「ブライトンの奇跡」と称賛された。当時もテレビ観戦していたという岡崎市の会社員、野々山雄一郎さん(49)は「当時は奇跡と呼ばれたが、再び勝って日本の実力を世界に認めさせてほしい」。

 前半19分、日本がゴール前で相手の反則を誘うと、会場からは得点を期待する田村コールが起きた。ペナルティーゴールが決まると、保育園から中学校まで同級生だった同県東浦町の会社員、富安高央さん(31)は同級生の寄せ書きで埋め尽くされた日本代表ジャージー柄の旗を握りしめて喜んだ。「昔から自然に彼の周りに輪ができていた。今は日本代表でも中心になっていて僕たちの誇り」と涙を浮かべていた。

 田村選手と同じ中学の3年生、田村純大さん(14)はノーサイドの後、「強い相手に立ち向かっていく姿に感動した。日本は100%の力を出し切ったと思うので、田村選手は誇りを持って岡崎に帰ってきてほしい」と話した。【駒木智一】

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