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大衆音楽月評

浪曲+オペラ 原田悠里の挑戦=専門編集委員・川崎浩

 季節感がなくなったとはいえ、やはり秋は芸能のシーズン。たくさんのコンサートが行われた。未来を占う東京でのステージを紹介する。

 9月9日に東京・渋谷のNHKホールで、「演歌フェス2019」。五木ひろし、小林幸子、石川さゆりといった大御所から水雲―MIZMO―やみちのく娘!ら若手の注目株まで約40人の演歌歌手が勢ぞろいして、歌唱力が際立つ歌謡ショーを繰り広げた。NHKとしては、夏の「思い出のメロディー」がパワーダウンし、冬の「紅白」がバラエティー化して、メインターゲットである高齢者が局離れを起こすおそれがあるのを懸念しての秘策と考えられる。だが、予想以上の面白さで、3回に分けて放送されたテレビ番組の評判も高かった。氷川きよし、島津亜矢といったジャンルを超えた人気者の台頭が演歌のイメージを大きく変えている証拠であろう。

 その島津亜矢は、9月26日、東京オペラシティで、洋邦・ジャンル問わぬカバー曲コンサートを開催。マイクは必要ないと思わせる圧倒的迫力で名曲を料理した。

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