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Shall・we・バレエ?

いにしえの叙情、映す身体=斉藤希史子

沖香菜子(中央)らに「雲のなごり」を指導する勅使川原三郎(左)=斉藤希史子撮影

 「夕暮はいづれの雲のなごりとて花橘(はなたちばな)に風の吹くらん」藤原定家

 勅使川原三郎が東京バレエ団に振り付けている新作は、「新古今集」のこの一首に想を得たという。暮れなずむ空と薫風。眼前の景色を詠みながら、思いは流れ去る雲に乗り、花の香をたきしめていたかつての恋人の元へと飛んでいく――。「時間と空間が交錯し、始まりも終わりもない。人の体も同じだと思うのです」と勅使川原。

 ちょうど30年前、ジョン・ノイマイヤーが同団のために創作した「月に寄せる七つの俳句」が思い起こされ…

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