あしなが学生募金開始 奨学生、協力呼びかけ 継続支援者減、希望遺児は増 /岡山

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あしなが学生募金のスタッフらの呼びかけに応じて寄付をする子どもたち=JR岡山駅で、戸田紗友莉撮影
あしなが学生募金のスタッフらの呼びかけに応じて寄付をする子どもたち=JR岡山駅で、戸田紗友莉撮影

 災害や病気などで親を亡くした子どもたちの就学を支援する「あしなが学生募金」が19日、岡山市北区のJR岡山駅前など県内3カ所で始まった。継続して寄付をしてくれる「あしながさん」が減少する中、奨学生らは街頭で協力を呼びかけた。【戸田紗友莉】

 岡山駅前で19日、奨学生のスタッフやボランティアの岡山城東高生ら約40人が募金箱を抱え並び、駅の利用客や買い物客らが寄付をしていた。募金は同駅や天満屋岡山店(同市北区)、倉敷市の美観地区で20日も行われ、26、27日も予定している。

 一般財団法人「あしなが育英会」の貸与型奨学金は無利子で返済期限は20年。集まった寄付金は国内やアフリカの遺児らの奨学金となる。県内で継続的に寄付をする「あしながさん」は昨年度で364人。高齢などの理由で寄付を辞退する人が多く、ピークだった12年度から57人減少した。昨年から給付型の奨学金を導入し、全国的にあしなが奨学金を希望する遺児が急増。昨年度の奨学金は前年度比15億円増となった。今後も希望す…

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