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詩歌の森へ

内なる音を聴=酒井佐忠

 向日性に富んだ詩性が魅力の仙田洋子が第4句集『はばたき』(角川書店)をまとめた。前句集の『子の翼』以来、実に11年の月日がたった。俳人が一冊の句集にかける歳月の重たさは、並大抵ではない。

 <はばたきに耳すましゐる冬至かな>。句集名となった一句。作者の言によると、愛すべきインコ達が家族に加わり、また、毎日のように庭を訪れる野鳥の「はばたき」から生まれた句だという。子は育ち、インコとともに暮らす家族のぬくもりが「はばたき」の音とともに伝わってくる。<繭玉…

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