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共産党「現行憲法に抵触」即位礼など欠席 他の主要政党は祝意

共産党の志位和夫委員長=東京都渋谷区で2016年2月、後藤由耶撮影

 共産党は、即位礼正殿の儀など一連の儀式を欠席した。平成の代替わりの際に続き、今回も「儀式が現行憲法に抵触する」と判断した。社民党も衆参4議員のうち3人が欠席した。それに対して、他の主要政党は談話で祝意を示した。

 共産党は2004年に天皇制の当面容認に転換。前回は反対した天皇陛下の即位に祝意を示す「賀詞」について、5月の衆参本会議で賛成していた。だが、志位和夫委員長は10日の記者会見で「神によって天皇の地位が定められた(とする)儀式は、憲法の国民主権や政教分離と両立しない。憲法擁護の立場から出席しない」と説明した。

 社民党は22日、儀式について「君主制や神道の色彩を強く反映し、憲法上の疑義が残る」とする又市征治党首のコメントを発表した。儀式への出席については議員個人の判断に任せたが、出席したのは吉田忠智前党首のみだった。前回、前身の社会党は党として参加を表明していた。

 立憲民主党の枝野幸男代表は談話で祝意を示し「象徴天皇制が今後も安定的に継続していくため、皇室・皇位に関わる重要な課題に真摯(しんし)に向き合う」と強調。国民民主党の玉木雄一郎代表は「本日の即位礼正殿の儀が国民に我が国への誇りと未来への希望、勇気をもたらすことを願う」とコメント。日本維新の会の松井一郎代表も「皇位が連綿と継承されてきたことを誇りに思う」とする談話を発表した。

 自民党の二階俊博幹事長は談話で「国政のかじ取りをしっかりと進め、世界の平和と繁栄、国民生活の向上に全力で取り組む」と強調した。公明党の山口那津男代表も「本日の儀式を国民とともにこぞってことほぐ」とする謹話を出した。【浜中慎哉、竹内望】

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