天皇陛下「象徴としてのつとめを果たす」 1999人参列し「即位礼正殿の儀」
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天皇陛下が即位を国内外に宣言される「即位礼正殿(せいでん)の儀」が22日午後1時過ぎから、皇居・宮殿「松の間」で執り行われた。陛下は高御座(たかみくら)に登壇し、「憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たすことを誓います」と述べられた。一連の即位儀式の中心となる国事行為の儀式で、186の国と五つの地域・機関の代表423人や国内各界の代表ら計1999人が参列した。夜には宮殿で海外の賓客らを招いた祝宴「饗宴(きょうえん)の儀」が催された。
正殿の儀で、陛下は天皇専用の装束「黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)」をまとい、皇后雅子さまは、側頭部のびんを大きく膨らませたおすべらかしの髪に十二単(ひとえ)姿で御帳台(みちょうだい)に立った。
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