メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

私だけの東京・2020に語り継ぐ

フォトジャーナリスト・安田菜津紀さん 手を差し伸べ合える町に

 幼稚園から小学校低学年まで東京都内に住んでいました。父が新橋の駅前でウナギ店をやっていて。雑居ビルの間に紛れてしまうようなたたずまいで、店に近づくとウナギが焼けるいいにおいがしました。自宅では料理ひとつしなかった父が頭からしっぽまで全部使って、常連さんが多かった記憶があります。

 当時から新橋には赤ちょうちんの店が並んでいました。昼はサラリーマンがせわしなく働き、夜は、ほろ酔い加減で歩いている。時間帯によって、いろんな顔を見せてくれる街でした。

 父が亡くなった後は、一度も行ったことがなかったのですが、大人になってから、久しぶりにウナギ店があった場所を見に行ってみました。すると、まったく違う小ぎれいな店が営業していました。新しい建物がどんどんできて、新橋の街は昔よりきれいになりましたね。

この記事は有料記事です。

残り1457文字(全文1804文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「がんに勝つことは、生きるか死ぬかじゃない」米国で闘病中のポルノスター、まりかさんが直面したロックダウン

  2. 感染者と同席「コロナパーティー」 「無敵」と参加の30歳死亡 「間違いだった」言い残し

  3. 名古屋の名東区役所職員刺される 刺した60代を殺人未遂容疑で現行犯逮捕 愛知県警

  4. 愛知・大村知事「不要不急の首都圏移動、お控えを」 県内の経済活動は推進

  5. 「死に追いやってしまった」「逮捕されるのが怖い」 木村花さん誹謗中傷 加害者の心情

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです