メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

こころの天気図

災害時に予備の薬は?=東京大教授、精神科医 佐々木司

え・清田万作

 先月に続き、この10月も大きな台風が襲った。被害に遭われた方には心からお見舞い申し上げたい。いずれの台風でも鉄道などの公共交通機関は計画運休を行ったので、その日に予定していた外来は休診とした。患者さんも私自身も、クリニックへの行き帰りが難しかったからだ。

 そこで考え込んでしまったのが、処方している薬が次の診察まで足りるかどうかだ。精神科の治療は、数年から数十年かかることが多い。服薬している場合は、しっかり続ける必要がある。「長く飲んでいるなら、たまにやめてもいいのでは」と思うかもしれないが、そうではない。

 必要な薬をやめることは、状態の安定が崩れるきっかけとなる。睡眠に影響する薬のように飲まないと眠れず…

この記事は有料記事です。

残り676文字(全文982文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 沢尻エリカ被告がコメント「立ち直ることを約束」「心の底から後悔」

  2. 伝説の金融庁検査官、目黒謙一さん死去 「半沢直樹」黒崎検査官のモデル

  3. 道交法に「あおり運転」 即座に免許取り消し 警察庁方針

  4. 無免許ひき逃げ後、土に軽トラ埋めて証拠隠滅 容疑者逮捕

  5. ジャパンライフ被害者「国とぐるになって田舎の正直者をだました」 「桜を見る会」チラシで信用

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです