ソフトバンク、ウィーワーク運営企業の経営支援発表 50億ドル貸し付けやTOB

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
ソフトバンクのロゴマーク=東京都千代田区で、曽根田和久撮影
ソフトバンクのロゴマーク=東京都千代田区で、曽根田和久撮影

 ソフトバンクグループ(SBG)は23日、シェアオフィス「ウィーワーク」を運営する米ウィーカンパニーに対し、総額95億ドル(約1兆円)の経営支援を行うと発表した。経営危機に陥っている同社の経営権を事実上握り、再建を主導する。

 ウィー社は、収益性やガバナンス(企業統治)に対する投資家の懸念が高まり、9月に予定していた新規株式公開(IPO)を延期。90億ドルの資金調達が宙に浮いた結果、資金繰りが悪化していた。

 SBGは2017年以降、傘下の「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」(SVF)などを通じてウィー社に約110億ドルを投じてきた。今回の支援では、金融機関と50億ドルの協調融資を行うほか、来年4月に予定していた15億ドルの新株引き受けを前倒しで実施する。さらに既存株主から最大30億ドルの株式の公開買い付け(TOB)を行い、持ち株比率を約80%に引き上げる。

この記事は有料記事です。

残り269文字(全文651文字)

あわせて読みたい

注目の特集