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銃と政治 進まぬ規制の背景

(上)繰り返される歴史 規制求める声の高まり、政治が結果に結びつけられず

NRA本部ビルの前で銃規制強化を求める声を上げるデモ参加者=米南部バージニア州フェアファクスで9月14日、高本耕太撮影

 国民の数と並ぶほどの銃(約3億丁)が出回る米国。悲惨な乱射事件が起きるたびに銃規制の機運が高まるが、改革は進まない。武器保有の権利を認めた憲法修正第2条と、強大な政治力を持つ全米ライフル協会(NRA)。規制を阻むこの2大要因を巡る深層を探る。【ワシントン高本耕太】

数百人集まる「月命日の抗議活動」

 米首都ワシントンから西へ車で約30分。緑に囲まれた住宅街の一角に全米ライフル協会(NRA)は本部ビルを構えている。2012年12月15日、クララ・ビルギンさん(当時39歳)は、夫と4歳と5歳の息子の手を握り、このガラス張りのビル前に立っていた。

 前日、東部コネティカット州のサンディフック小学校で小学生ら26人が射殺される銃乱射事件が発生。自分の子と同じような命が多数犠牲になったことに衝撃を受け、銃規制反対派の総本山であるNRA本部へと自然と足が向かった。

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