米ハワイ島の国立天文台すばる望遠鏡を使って、土星の周りを回る衛星を新たに20個発見したと、米国のカーネギー研究所などのチームが発表した。これで土星の衛星は合計82個となり、木星の79個を上回って太陽系で最も衛星が多い惑星となった。新たな衛星のほとんどは、軌道の分析などから、衛星同士の衝突や、外から飛来した天体の衝突で生じた可能性があるという。
土星の衛星は、直径約5150キロで最大の「タイタン」や、表面を覆う氷の下の海に生命が存在する可能性…
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