メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

「名古屋走り」不起訴から一転起訴

愛知県警本部=名古屋市で2019年2月27日、鮫島弘樹撮影

[PR]

 ウインカーを出さずに進路変更する、いわゆる「名古屋走り」と呼ばれる危険な走行が原因の事故が、不起訴から一転、起訴された。2017年11月に名古屋市で発生した交通事故を巡り、名古屋地検は23日までに、事故を招いたとして同市東区の男性会社役員(52)を自動車運転処罰法違反(過失致傷)罪で起訴した。

 起訴状によると、17年11月29日、名古屋市中区内の片側3車線の道路交差点で、第2車線を走行していた会社役員が運転する普通乗用車が、ウインカーであらかじめ合図をせずに左車線に進路変更。その際、左後方を走っていた男性(当時48歳)が運転するバイクに衝突し、転倒した男性に入院加療約15日の右足骨折などのけがをさせたとされる。

 事故を巡っては、名古屋地検が18年11月に会社役員を不起訴にしたが、被害男性が処分を不服として名古屋第2検察審査会に審査を申し立てた。名古屋地検は再捜査し、同審査会の議決が出る前に起訴した。起訴は今月3日付。

 16年連続で交通事故死者数が全国ワーストの愛知県では、ウインカーなしの進路変更や無理な割り込みなどの危険な運転を「名古屋走り」と呼んでいる。自動車保有台数が全国最多で、道幅が広く車線も多いことが一因とされている。県警は持ち運び可能な速度違反取り締まり装置を使った摘発や取り締まりを強化している。【川瀬慎一朗】

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. あんこう祭14万人 大洗・ガルパンイベントも盛況

  2. 伊藤「いい試合できた」今季4度目の決勝進出で初勝利 元世界1位倒す

  3. 待ち伏せの可能性 新潟女性殺害 執拗に深い刺し傷 強い殺意か 県警

  4. 東京五輪招致 9億円の文書が行方不明の奇怪

  5. 風知草 観桜会の論じ方について=山田孝男

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです