あいさつの号令「声が小さい」 神戸市立小でクラス全員に長時間の起立強制
毎日新聞
2019/10/24 18:38(最終更新 10/24 18:42)
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神戸市立高倉台小学校(同市須磨区)で今月9日、1年生を担任する女性教諭が、あいさつの号令を巡って日直の児童を叱責し、授業をせずに学級全員を1時間以上立たせていたことが24日、同校などへの取材でわかった。文部科学省の通知では、長時間起立させることは、学校教育法で禁じられた体罰に当たるとしており、同校が調査をしている。
同校や市教委などによると、女性教諭はその日の日直の児童が「起立、礼」の号令をかけた際、「声が小さい」「ちゃんと言えるまで駄目」などと言って、学級の児童全員約30人を1時間以上立たせたままにした。その間、授業はしなかった。
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