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JR西、午前0時過ぎの終電繰り上げを検討 「働き方改革」促進

記者会見で終電時間の繰り上げについて説明するJR西日本の来島達夫社長=大阪市北区で24日午後2時25分ごろ、高橋昌紀撮影

 JR西日本は24日、近畿圏の在来線で深夜帯のダイヤを大幅に見直し、午前0時過ぎの終電時間の繰り上げを検討すると発表した。終電後に鉄道設備の保守点検を担う作業員が減っている中、「働き方改革」を進めることで、新たな働き手の確保を図る。主要駅で午前0時台の利用者も減少しており、JR西は地元自治体や接続する私鉄各社と調整を進める。JRグループで初の試みで、早ければ2021年春のダイヤ改正で実現を目指す。

 JR西によると、終電後から始発までの深夜帯に、近畿圏では1日当たり100カ所以上で計約1500人が線路や架線などの保守作業に従事。深夜帯の業務で労働環境は厳しく、新規就労者は減っている。線路の保守を担う子会社を見ると、08年度に1379人だった作業員数が18年度には23%減の1063人になっており、土日や祝日に休みを取りにくい状況にある。

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