認知症でも安心社会を 当事者ら、たすきつなぎ走る 県内3ルートで「RUN TOMO」 伊賀広域 /三重

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 認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを訴え、各地をたすきをつないで走る「RUN TOMO」(通称・RUN伴( ランとも ))が24日、名張市や伊賀市であり、一部のコースでは認知症の当事者も参加した。NPO法人認知症フレンドシップクラブなどの主催。県内では、志摩、鳥羽市などの南ルート▽桑名、四日市市などの北ルート▽名張、伊賀市を含む西ルート――に分かれ、19日と24日に開催した。【衛藤達生、大西康裕】

 名張市では24日午前8時半、車いすに乗った当事者1人を含む約40人がそろいのオレンジ色のTシャツを着て、百合が丘市民センターを出発。市内の介護施設や小学校などの中継点で交代しながら、たすきをつないだ。

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