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ラインブレーク

ラグビーW杯日本大会 第7部 ビクトリーロード/下 問われる国内の進化

ラグビーW杯日本大会準々決勝で南アフリカに敗れ、初のベスト8で大会を終えた日本。決勝トーナメントを戦い抜く力をどう身につけるかが新たな課題になる=喜屋武真之介撮影

 目標の8強に到達したからこそ、見えた景色だった。ワールドカップ(W杯)日本大会で初めて進んだ準々決勝(20日)で、日本は南アフリカに3―26で敗れた。FWの圧力、セットプレーの精度など総合力の差は明白。SO田村優(キヤノン)は「(大会中)ほぼ試合に出続けている人もいた。体と心のコンディションに難しさがあった」と語った。強豪のアイルランドなどを破った1次リーグから主力を固定し続けた日本に、余力は残されていなかった。

 4強入りがターゲットになる次回の2023年フランス大会では、チーム力の底上げが不可欠になる。しかし、躍進を支えたツールの一つは、失われることが決まった。16年から南半球最高峰リーグ「スーパーラグビー(SR)」に参入してきた日本チームのサンウルブズは成績低迷もあり、20年シーズン限りで除外されることが今春決定した。

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