ぼったくり被害1割以下に 熊本市、客引き禁止条例施行半年 新たな手口に警戒 /熊本

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 2016年の熊本地震以降、熊本市の繁華街で急増したぼったくり被害の相談件数が、今月21日時点で19件にとどまり、200件超だった昨年の1割以下まで激減したことが熊本県警への取材で判明した。悪質な客引き行為を巡る110番件数も昨年の半分以下で推移。全業種で客引きを禁じた市の新条例(4月施行)の効果とみられるが、チラシ配りを装って声を掛ける新たな手口も確認され、市や県警は警戒を強めている。【栗栖由喜】

 県警熊本中央署によると、市中心部には地震後、復興需要を狙って県外から悪質業者が流入。「30分飲み放題1500円」などの誘い文句で客引きされた男性客が、実際には1人数万~数十万円を請求される金銭トラブルが急増した。約90万円を請求されたケースもあり、昨年3月にはぼったくりが原因の傷害致死事件も起きた。

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