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創作の原点

宝塚歌劇団演出家・植田紳爾さん 「無念の死」描く根底に戦争体験

植田紳爾さん=梅田麻衣子撮影

 「ごらんなさい、ごらんなさい」。ピンクや白の衣装に身を包んだ出演者が、バラの小道具を手に歌い踊り、物語の世界へいざなう。幕が開くと、原画が描かれたセットから、オスカルやアントワネットにふんしたスターが登場する。宝塚歌劇団の名を世に知らしめた「ベルサイユのばら」は今年、初演から45年を迎えた。生みの親である植田紳爾さん(86)の出発点は、その華やかな世界とは対極のところにあった。

 少年時代、神戸から福井に疎開したものの、福井でも空襲に見舞われた。「山のような焼死体をトラックに積み込む作業を手伝いました。一面焼け野原で、色彩なんて何もなかった」

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