メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

創作の原点

宝塚歌劇団演出家・植田紳爾さん 「無念の死」描く根底に戦争体験

植田紳爾さん=梅田麻衣子撮影

 「ごらんなさい、ごらんなさい」。ピンクや白の衣装に身を包んだ出演者が、バラの小道具を手に歌い踊り、物語の世界へいざなう。幕が開くと、原画が描かれたセットから、オスカルやアントワネットにふんしたスターが登場する。宝塚歌劇団の名を世に知らしめた「ベルサイユのばら」は今年、初演から45年を迎えた。生みの親である植田紳爾さん(86)の出発点は、その華やかな世界とは対極のところにあった。

 少年時代、神戸から福井に疎開したものの、福井でも空襲に見舞われた。「山のような焼死体をトラックに積…

この記事は有料記事です。

残り1475文字(全文1716文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 3分でわかる政治の基礎知識 「27億円」秋篠宮さまが公費支出に疑問 大嘗祭の秘儀と費用

  2. 「桜を見る会、20年開催中止」安倍首相が説明の意思 衆参予算委で

  3. 「桜を見る会、気にくわない」安倍首相写るポスター損壊容疑 80歳男逮捕 兵庫

  4. 月夜に浮かぶ「青い池」 幻想的な光景に感嘆 北海道・美瑛

  5. 実は飲食物が予算案の3.5倍だった「桜を見る会」の「国会軽視」

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです