米19会計年度の財政赤字は107兆円 7年ぶりの高水準に

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トランプ米大統領=AP
トランプ米大統領=AP

 米財務省が25日発表した米連邦政府の2019会計年度(18年10月~19年9月)の財政赤字は9844億ドル(約107兆円)と前年度から26・4%増加し、12年度以来7年ぶりの高水準となった。財政赤字の対国内総生産(GDP)比は4・6%と前年度比0・8ポイント上昇した。20会計年度の財政赤字が1兆ドルを超えるのは確実だが、低金利が続く中トランプ政権や米議会に財政再建の機運は乏しい。

 歳入は前年度比4・0%増の3兆4622億ドルだった。トランプ政権の大型減税の影響で、法人税収入が17年度比で2割以上減少しているほか、歳入の半分を占める個人所得税は前年度比1・8%増にとどまった。一方、中国などに追加関税を発動したことで関税収入は708億ドルと前年度比で約7割増加した。歳出は社会保障費や国防費が膨らみ、前年度比8・2%増の4兆4466億ドルだった。

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