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ナイル川のダム問題 エジプトとエチオピアが協議再開合意 平和賞のアビー首相「戦争」発言も

エチオピアがナイル川上流で建設中の「大エチオピア・ルネサンスダム」=同国北西部のスーダン国境付近で9月26日、ロイター

 ナイル川上流のエチオピアで建設中の巨大ダムを巡り、下流のエジプトが反発を強めている問題で、エジプトのシシ大統領とエチオピアのアビー首相は24日にロシア南部ソチで会談し、実務協議の再開で合意した。この問題を巡ってはアビー氏が22日、「もし戦争するなら数百万人でも動員できる」と述べてダム建設を継続する決意を強調し、物議を醸していた。アビー氏は今年のノーベル平和賞受賞が決まっている。

 問題のダムは、スーダン国境でエチオピアが建設中の「大エチオピア・ルネサンスダム」で、2022年ごろの操業を目指している。だがダムが稼働を始めれば下流域への水量が減るとして、エジプトは度々懸念を表明。同様にナイル川の水資源に依存するスーダンも含めた関係国で協議を続けてきたが、今月に入り交渉はいったん決裂した。

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