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本をすすめられた経験が乏しい児童生徒が多数派 先生も忙しい? 学校読書調査 

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 毎日新聞は26日、全国学校図書館協議会(全国SLA)の協力を得て全国の小中高生を対象に実施した「第65回学校読書調査」の結果をまとめた。学校で先生や司書に本をすすめられるのは、小学生41%、中学生30%、高校生25%にとどまり、本をすすめられる経験に乏しい児童生徒が多数派だった。

 「学校で、先生や司書に本をすすめられることがあるか」との問いに、「よくすすめられる」は小学生11%、中学生7%、高校生4%。「ときどきすすめられる」は小学生29%、中学生23%、高校生21%だった。

 「まったくすすめられない」は小学生29%、中学生35%、高校生40%。「あまりすすめられない」を合わせると、小学生58%、中学生69%、高校生75%が、学校で本をすすめてもらう経験に乏しかった。

 質問の文言がやや異なるので単純には比較できないが、2013年の調査では、「よくすすめられる」は小学生17%、中学生12%、高校生11%で、いずれも今回調査より5ポイント以上高かった。子どもと読書の関係に詳しい秋田喜代美・東京大教育学部長は「学校の仕事が忙しくなり、先生自身が本を読まなくなっている。だから子どもにも本をすすめようとしない」と指摘する。

 調査は6月、全国の公立学校98校に通う小学4年生から高校3年生を対象に実施し、9510人から回答を得た。【平林由梨】

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