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朝倉市の三連水車(国史跡)や久留米市のハゼ並木などの保存に尽力した研究者、香月徳男氏(1927~2006年)の人柄や残された資料について紹介する公開講座が26日、久留米市御井町の久留米大御井キャンパスであり、約60人が聴講した。香月氏が残した膨大な写真や資料が同大の御井図書館に寄贈されることになり、図書館と資料整理をしてきた香月徳男資料保存研究会が企画した。
香月氏は、勤めていた久留米市の善導寺郵便局を44歳で辞め研究に専念。古民家の研究や水車、ハゼの保存に取り組み、史跡や文化財指定に貢献した。残された写真やノートなどの資料は親交のあった研究者らが整理し、データベース化を進めている。今年度にも同図書館で一般公開される見込み。
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