不漁続くサンマ漁、久しぶりの活気 水揚げ1000トン前後に

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漁場が近づき、魚体もやや大きくなったサンマの水揚げ=北海道根室市の花咲港で2019年10月24日午前5時45分、本間浩昭撮影
漁場が近づき、魚体もやや大きくなったサンマの水揚げ=北海道根室市の花咲港で2019年10月24日午前5時45分、本間浩昭撮影

 記録的な不漁が続いている今年のサンマ漁だが、26日までの3日間は、全国の水揚げ量が連日1000トン前後となり、各地の港は活気にあふれている。漁場は片道一昼夜で行ける距離まで近づいてきたが、魚群はそれほど大きくない。今後も順調に水揚げが伸びていくかどうかは不透明な状況だ。

 サンマの水揚げ9年連続日本一の花咲港(北海道根室市)では26日、21隻(大型船17隻、小型船4隻)が計497トン(速報値)を水揚げした。この日は、厚岸港(厚岸町)でも25トン、三陸の3港でも363トン(大船渡港150トン、気仙沼港108トン、女川港105トン…

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